部署紹介

検体検査

患者様の血液や尿、唾液などの検体を使って行うものが検体検査です。
これには、血液検査や尿検査、電解質の測定、感染症検査など、多岐にわたる検査が含まれます。当院では以下の検体検査を院内で実施しています。

• 尿定性検査、尿沈渣
• 血液一般およびCRP定量検査
• 血液ガス分析検査
• トロポニンT、H-FABP
• 真菌および疥癬 顕微鏡検査
• 各種感染症検査

生理機能検査

生理機能検査では、患者様の体の機能を直接評価します。例えば、心電図で心臓の状態を調べたり、呼吸機能検査で肺の働きを測定したりします。また、超音波検査では音波を使って、体内の臓器や組織を画像で調べたりします。これにより、病気の早期発見や既存の病気の進行具合、また治療の効果を確認することができます。
当院では以下の生理機能検査を実施しています。

• 心電図検査（12誘導）
• 24時間ホルタ―心電図
• 聴力検査（オージオメトリー）
• ティンパノメトリー
• 重心動揺検査
• 肺機能検査
• 血圧脈波検査
• 睡眠時無呼吸検査(簡易)
• 眼底写真検査
• 超音波検査(腹部・心臓・血管・表在)

保有装置

• 一般撮影装置（キャノン社製FPD）
• X線CT装置（キャノン社製16列マルチスライス）
• 骨密度検査装置（東洋メディック社製）
• ポータブル撮影装置（キャノン社製）
• PACS（キャノン社製）

CT「コンピュータ断層撮影」
X線を利用して体内の断面画像を得る画像診断技術です。
体内の構造を詳細に観察することができ、疾患の診断や治療計画に役立ちます。
CT検査による被ばくが問題になることがありますが、当院では線量管理ソフトを導入し患者様の被ばく線量低減に努めています。

一般撮影装置「フラットパネルディテクター（FPD）」
少ない放射線量で高品質な画像を得ることができます。これにより患者様の被ばく量が減少します。

骨密度検査装置
X線を用いて前腕部で測る装置です。約14秒で測定が出来ます、いつでも検査可能です。

電子カルテ、オーダリングシステム、レポーティングシステム、モニター診断を行うことで迅速な診断、治療が可能となっています。

栄養指導について

医師の指示の下、患者さまの状態が少しでも改善するよう管理栄養士による個人栄養指導を行っています。

病院食について

医師の指示の下、一般食・特別食（心臓食・糖尿病食・肝臓食・高脂血症食・潰瘍食・貧血食等）、経管栄養食を提供しています。また、嚥下評価テストを通して嚥下訓練食の提供も行っています。

調剤業務

薬剤の用法・用量、相互作用や重複薬の有無などをチェックしています。患者様の状態にあわせて粉砕や一包化などの調剤を行います。
注射薬の投与量・投与速度・投与経路・投与間隔・相互作用・併用薬剤との配合変化などをチェックしたうえで、患者様毎に注射薬の払い出しをしています。

医薬品情報管理業務

医師や看護師、他の医療スタッフからの薬に関する問い合わせに対応しています。厚生労働省や製薬会社から発信される医薬品の情報や資料を収集、整理し、周知しています。

薬品管理

薬品の購入と薬品の品質および在庫管理を行い、患者様に必要な薬剤がいつでも使用できるよう、また、無駄な薬剤ができないように適正な薬品管理を心がけています。

外来リハビリテーション

外来リハビリでは、通院していただくことで、定期的なリハビリテーションを行います。主に以下のような方を対象にしています。

入院リハビリテーション

入院リハビリでは、医師の指示の下、入院中の療養生活を支える環境を整えています。
障害をお持ちの方や継続的なケアが必要な方に対しても、安心して療養生活を送っていただけるよう努めています。

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