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混合ガス療法

 混合ガス療法について

  聴力や平衡機能に欠かせない内耳や脳も、血液が運ぶ酸素と栄養が必要となります。しかし、血液が不足していては十分な働きができません。

内耳や脳への血流を増加させる混合ガス療法で、難聴や耳鳴り・めまいがやわらぐ例も多くあります。

通常の空気の組成は、窒素約78%、酸素約21%、二酸化炭素約0.03%となっています。一方の混合ガスの組成は、酸素約95%、二酸化炭素約5%となっています。

二酸化炭素には血管を広げる作用があることが分かっており、混合ガスを吸入することで、脳に行く血管が拡張し、脳の血流量がアップし、内耳への血流の増加や機能の改善が望めます。

 

 

 

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